こんにちは、不凍港です。
自由をつかむために日々勉強中です。
今回はeMAXIS Slim新興国株式インデックスを13ヶ月間、毎月1万円ずつ積み立ているのでその実績を公開していきます。
eMAXIS Slim新興国株式インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックスとは
2017年7月31日から販売されている投資信託です。
投資先の国の割合、銘柄の割合、業種の割合は以下の通りです。
国・地域 | 比率 |
ケイマン諸島 |
18.6% |
中国 |
12.2% |
台湾 |
11.1% |
韓国 |
11.0% |
インド |
8.7% |
ブラジル |
6.2% |
南アフリカ |
4.1% |
ロシア |
3.5% |
香港 |
2.9% |
サウジアラビア |
2.4% |
銘柄 | 国・地域 | 業種 | 比率 |
ALIBABA GROUP HOLDING-SP ADR |
ケイマン諸島 |
小売 |
5.8% |
TENCENT HOLDINGS LTD |
ケイマン諸島 |
メディア・娯楽 |
4.9% |
TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFAC |
台湾 |
半導体・半導体製造装置 |
4.2% |
SAMSUNGELECTRONICSCOLTD |
韓国 |
テクノロジ・ハードウェア・機器 |
3.7% |
CHINA CONSTRUCTION BANK-H |
中国 |
銀行 |
1.3% |
NASPERS LTD-N SHS |
南アフリカ |
小売 |
1.2% |
PING AN INSURANCE GROUP CO-H |
中国 |
保険 |
1.0% |
RELIANCE INDUSTRIES LTD |
インド |
エネルギー |
0.9% |
HOUSING DEVELOPMENT FINANCE |
インド |
銀行 |
0.9% |
CHINA MOBILE LTD |
香港 |
電気通信サービス |
0.8% |
業種 | 比率 |
銀行 |
16.2% |
小売 |
9.2% |
テクノロジ・ハードウェア・機器 |
7.6% |
メディア・娯楽 |
7.4% |
素材 |
6.8% |
エネルギー |
6.5% |
半導体・半導体製造装置 |
6.2% |
電気通信サービス |
4.0% |
保険 |
3.7% |
食品・飲料・タバコ |
3.4% |
中国のテンセント、アリババの有名企業から、インドのインフラ会社まで様々な銘柄をカバーしています。
信託報酬は0.2079%と低コストです。
eMAXIS Slim新興国株式インデックスを選んだ理由
分散投資
長期投資の基本である分散投資をしています。
現在はアメリカ株が強くリターンが新興国よりも高いと思いますが、長期目線で見ると新興国株も伸びてきて、現在の価格は割安であると考えています。
経済成長に期待
新興国の成長率と人口増加率は先進国を上回っています。
かつ市場がまだ小さいのでこれからの経済成長の伸びに期待しています。
リスクも大きい
新興国は政治的なリスクや為替リスクを抱えています。
特に政治的なリスクは危険が大きく、戦争が起きると大暴落はまぬがれないです。
また、市場規模が先進国と比べて小さいので価格変動が激しいことも注意が必要です。
新興国投資をする場合はこのようなリスクを考えて投資しましょう。
運用状況
自分のつみたてのルール
2018年から楽天VTIを毎日積立で、年間40万円投資、2019年5月から新興国インデックスを月1万円投資しています。
インデックス投資をドルコスト平均法で積み立てているので、安定して資産が増えていきます。
ドルコスト平均法は定期的に一定金額分を購入していくので、初心者の方に一番おすすめできる運用方法です。
eMAXIS Slim新興国株式インデックスの基準価格と純資産、利回り
(2020年6月2日現在)
アメリカと中国の両政府が1月に第一段階の貿易交渉を合意して関係の回復に向かうと思いましたが、5月にアメリカ政府が中国に対し、禁輸対象ブラックリストに約30の企業を追加したため、中国政府が強く反発しています。
中国が強く反発、米国の対中禁輸拡大-米中デカップリング進行か
また、香港問題の制裁でアメリカのトランプ大統領は、「中国包囲網」を敷くためにG7サミットを延長して、ロシア、オーストラリア、インド、韓国を招く案を表明しています。
トランプ氏、プーチン氏にG7サミット拡大開催案を説明
アメリカ、中国の経済大国が冷戦のようにバチバチに対立していますが、株価が回復しているのが面白いですね笑
コロナ後の世界経済を織り込み済みで上がっているのでしょうか?
米中の動向もですが、我らが日本の動向にも注目ですね。
同盟国であるアメリカに歩調を合わせるべきですが、日本と中国の経済関係は密接なので、どう譲歩するのかが楽しみです。