こんにちは、不凍港です。
自由をつかむために日々勉強中です。
「引きこもりを脱出したいけど、何をすればいいかわからない・・・」
私自身も中学2年生の3学期から不登校になり、大学に行くまで約5年の間引きこもっていました。
当時の自分に何かアドバイスをするのならば、「自分の人生に当事者意識を持て」とアドバイスをします。
しかし、「当事者意識」と言っても抽象的でよくわからないかもしれません。
そこで本記事では、
・当事者意識を持つメリット
・当事者意識を持つ方法
を解説します。
引きこもりを脱出するには「当事者意識」を持つことが重要だと思う話
当事者意識を持たないとどうなるか
結論から言うと、「当事者意識を持つ」ことは、「自分の立場を客観視し考え、主体的に行動する」という意味になります。
どの場面でもそうですが、主体的に行動することはとても重要です。
例えばですが、就活において、
逆に、「仲がいい友達がみんな就活していないから、自分もまだいいや」という考え方は受動的です。
この2つの考え方を比較すると、人生がうまくいく確率が高い方は主体的な考え方だと一目瞭然でわかります。
ではなぜ、「主体的な考え方」の方が人生がうまくいくのに、なぜ人は受動的に考えてしまうのでしょうか。
それは、「受動的な考え方」の方がラクだからです。
受動的ということは、「相手に決定を委ねる」ということになります。
つまり、「自分で考えてに決定をする」という行動をしなくなり、人任せにするというクセがついてしまいます。
人任せにすると、失敗をしても人のせいにできるのでラクですが、自分で考えるということをしないのでいつまでも成長しません。
逆に主体的に行動すれば、自分で決定することを繰り返し、失敗したとしてもそこから学ぶことができるので、常に自分自身をアップデートしているような感じですね。
なので、「主体的に考え、行動する」、つまり当事者意識を持つことがとても重要になります。
当事者意識を持つメリット
当事者意識を持つメリットは以下の2つです。
・他人の目が気にならなくなる
主体的に考えるクセがつくので論理力がつく
主体的に考えるということは、自分自身で物事を考えるということになります。
例えばですが、目標を達成したい場合、
・達成するためには何が必要か
・期限までに達成するためにはどのくらい時間が必要か
など、様々なことを考えなければならないですよね。
これらを考えることで、たとえ挑戦に失敗したとしても論理力という経験値が溜まっていき、成長に必ずつながります。
他人の目が気にならなくなる
当事者意識を持つことで、他人の目が気にならなくなります。
当事者意識を持つということは、「主語が自分」になるんですよね。
例えば受動的な人だと、「周りがこうしているから、自分もこうしよう」など、相手目線が先にきています。
一見は「空気が読めるいい人」に思えますが、結局自分で考えることを放棄しているので成長にはつながりません。
逆に当事者意識を持っている人は「自分自身で考え決定をしている」ので、いい意味で「自分ファースト」な考え方になります。
また、主体性を持って行動し成功すれば自分の自信にもつながり、さらに他人の目が気にならなくなります。
当事者意識を持つ方法
当事者意識を持つ方法ですが、まずは自分自身の立場を見つめてみましょう。
・会社をやめてから引きこもって今は30歳
・中学生の時から引きこもっている
上記のように、引きこもりの方の立場は様々だと思いますが、まずは今後の進路を思いつく限りリストアップしてみましょう。
例えば、高校中退した方だと、「高認を取得し大学へ行く、通信制の高校に入学する、プログラミングなどの社会が求めているスキルを身につけてみる」など。
そして、自分が進みたいと思う進路を見つけたら、そこに辿りつくには何が必要なのかを逆算して考えてみましょう。
例えば、「高認を取得したい」と思ったら、「高認にはこれらの科目があって、この科目を勉強し受験をする」など。
そして、逆算し考えた計画に沿って行動してみましょう。
失敗しても構いません。
とにかくやってみることが重要です。
このように自分で考え行動することで、自分に自信がつき、いつのまにか引きこもりを脱出していると思います。
まとめ
もちろん相手の意見を尊重することは重要ですが、それを鵜呑みにするのではなく最終的には自分で決定することが重要です。
まずは様々な物事に対して当事者意識を持って行動してみましょう。