「お金と金融にまつわるおすすめの映画を知りたい」
こんにちは、不凍港です。
自由をつかむために日々勉強中です。
一発逆転を狙える金融業界。
「1日で億万長者になる」など、とても夢のある話ですよね。
ただ、ハイリスクハイリターンであり、1日で財産をすべて失うリスクもあります。
今回は、「食うか食われるかの世界」である金融業界やお金にまつわる映画を紹介します。
紹介している映画の話の再現性はかなり低いですが、鑑賞するだけでも金融リテラシーの向上につながると思います。
お金・金融の勉強にもってこいのおすすめ映画6選
ウルフ・オブ・ウォールストリート
学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。
巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。
そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。
富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。
しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。
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「THE拝金主義」の主人公の映画です笑
学歴もコネもない主人公でしたが、天才的な話術で金を荒稼ぎします。
そこからドラッグに溺れていき最後には・・・
映画の中で、「このペンを俺に売ってみろ」という営業の話が出てきます。
何の変哲も無いペンを、あなたならどのようにセールスしますか?
答えを知りたい方は是非この映画を鑑賞してください!
マネー・ショート 華麗なる大逆転
2005年のアメリカ。
金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベイル)は、サブプライムローンの危機を指摘するもウォール街では一笑を買ってしまい、「クレジット・デフォルト・スワップ」という金融取引で出し抜いてやろうと考える。
同じころ、銀行家ジャレド(ライアン・ゴズリング)がマイケルの戦略を知り、ヘッジファンドマネージャーのマーク(スティーヴ・カレル)、伝説の銀行家ベン(ブラッド・ピット)らを巻き込み……。
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2008年に起こった世界金融危機、「リーマンショック」。
日本の経済にも大打撃を与えたことは記憶に新しいと思います。
ほとんどの投資家はリーマンショックで損をしましたが、そんな中、空売りを仕掛け大儲けした天才たちが主人公の映画です。
金融用語がポンポン出てくるので、メモを取りながらの鑑賞がおすすめです。
ウォール街
一攫千金を夢見る若き証券マン、バド(C・シーン)は、業界のフィクサー的存在である大富豪ゲッコー(M・ダグラス)に取り入ろうと必死だった。
父(M・シーン)の勤める航空会社の情報を流したことによって、その夢はかなえられ、バド自身も大金を手にするが……。
O・ストーンが、策謀渦巻く証券業界を舞台にしたサスペンス・ドラマ。
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資本主義が行き過ぎると倫理観の崩壊が起こるというメッセージを伝えた映画です。
作中に登場する、「Greed is good(強欲は善だ)」はアメリカで流行語になるほど、社会に影響を与えました。
この映画に影響されて、ウォール街で働くことを目指す若者も増えたそうです。
インサイダー取引など、金融業界のダークな部分がテーマとなっているので、そういった部分を知りたいという方におすすめの映画です。
殿、利息でござる!
江戸中期、財政の逼迫(ひっぱく)した仙台藩が領民へ重税を課したことで破産や夜逃げが続出し、小さな宿場町・吉岡宿は困窮し切っていた。
このままではダメだと考える商人・穀田屋十三郎(阿部サダヲ)と同志たちは、藩に金を貸し付け毎年の利息を住民に配る「宿場救済計画」を考えつく。
町の存続を図るため、前代未聞の金貸し事業を成功させるべく、彼らは私財を投げ打ち……。
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上記の洋画のような派手さはないですが、日本人に響く映画です。
「謙虚さ」、「慎ましさ」、「無私の精神」などを日本人らしさを教えてくれます。
鑑賞後は、きっと「お金の使い方」や「人間関係」を見直したくなるでしょう。
マネートレーダー/銀行崩壊
1995年2月27日、全世界を衝撃のニュースが駆け巡った。1763年に創業され、“女王陛下の投資銀行”とまで言われたイギリスの名門ベアリングズ銀行が破綻した。デリバティブ(金融派生商品)取引で約8.6億ポンド(約1,380億円)という巨額の損失を出したのが原因。しかもたった一人の28歳のトレーダーによって……。この実際に起こった20世紀最大の金融スキャンダルの張本人ニック・リーソンの獄中手記を完全映画化。
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イギリスの大手銀行を実際に倒産させた、ニック・リーソンを主人公にした映画です。
ニック・リーソンは元々、日経平均を動かすビッグプレイヤーでした。
しかし、部下の失敗を隠蔽するために架空の取引口座で損失をごまかしたことが影響し、損失が雪だるま式で増えていってしまいます。
阪神淡路大震災が起こった影響でこの損失が明るみになり、主人公は・・・
自信だけで根拠のない投資を続けてしまうと、逃げ場がなくなるという投資の基本を教えてくれる映画です。
これから投資を始めようとしている方は是非鑑賞してみてください。
キャピタリズム〜マネーは踊る〜
008年9月15日、リーマン・ブラザーズの経営破綻は大規模な金融危機を引き起こし、世界経済は100年に一度と言われる同時大不況に陥った。
アメリカでは住宅市場の大暴落と企業や銀行の倒産で、自宅や職を失う人々が続出。
本作を撮影中だったムーア監督は、$マークのついた大袋を手にウォール街へと突入して行く。
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社会派のマイケル・ムーア監督が、リーマンショックにせまったドキュメンタリー金融映画です。
ムーア監督は、1%の富裕層が底辺の95%より多い富を持ち独占的に利益を得るといった、行き過ぎた資本主義に警告を与えています。
下から上に吸い上げる搾取社会・・・、現在我々が暮らしている「資本主義」について考えたい方は是非鑑賞してほしい作品です。
まとめ
以上が私のおすすめの金融映画6選です。
紹介した映画では様々なお金についての知識を学ぶことができます。
この機会に、お金に対する価値観を一度振り返ってみましょう!
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